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彼色に染まってく…
第1章 幼なじみとの決別
『え?佑貴…
それ…
どういうこと?』
『いや、だからさ…
麻由莉だってこの先
彼氏とかできるかも
しれないし
いつまでも
このままじゃ
やっぱ…
マズいと思うんだよね』
えっと…
なんだっけ?
なんでこんな話しに
なったんだっけ…?
パニックになった
頭の中を
整理してみる。
今日、昼休みに
3年生に呼び出されて
告白されたことを
佑貴に話した。
もちろん
付き合うつもりなんて
ないことも。
そして
帰りに佑貴から突然
『急用ができたから
一緒に帰れない』
って言われて…
なんか…
モヤモヤしてたから
友達とカラオケ行って
その後、駅まで
1人で歩いてたら…
偶然、夕暮れの街中で
綺麗な女の人と歩く
佑貴の姿を…
見てしまった。
多分
少し年上で
スタイルもよくて
大人っぽいワンピースを来た綺麗な女の人…
裏通りっぽい路地から
少し寄り添うように
出て来た2人は
なんだかお似合いに
見えてしまって…
よくわかんないけど
胸がキューって
痛くなった…
しかも
この裏通りって
ホテル街って
言われてる場所…
だよね…
何故だか
脚がガクガクして
しばらく
その場にうずくまって
動けなかった…
それ…
どういうこと?』
『いや、だからさ…
麻由莉だってこの先
彼氏とかできるかも
しれないし
いつまでも
このままじゃ
やっぱ…
マズいと思うんだよね』
えっと…
なんだっけ?
なんでこんな話しに
なったんだっけ…?
パニックになった
頭の中を
整理してみる。
今日、昼休みに
3年生に呼び出されて
告白されたことを
佑貴に話した。
もちろん
付き合うつもりなんて
ないことも。
そして
帰りに佑貴から突然
『急用ができたから
一緒に帰れない』
って言われて…
なんか…
モヤモヤしてたから
友達とカラオケ行って
その後、駅まで
1人で歩いてたら…
偶然、夕暮れの街中で
綺麗な女の人と歩く
佑貴の姿を…
見てしまった。
多分
少し年上で
スタイルもよくて
大人っぽいワンピースを来た綺麗な女の人…
裏通りっぽい路地から
少し寄り添うように
出て来た2人は
なんだかお似合いに
見えてしまって…
よくわかんないけど
胸がキューって
痛くなった…
しかも
この裏通りって
ホテル街って
言われてる場所…
だよね…
何故だか
脚がガクガクして
しばらく
その場にうずくまって
動けなかった…