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彼色に染まってく…
第6章 始まりの日
『おねが…ゆう…き…

も…許して…』


散々、
耳に刺激を与えられ

泣きじゃくる私の顔を
佑貴はペロリと舐めて

微笑みながら言った。



『麻由莉…

手の自由奪われて

耳…舐められて
どんな感じだった?

正直に言ってみて?』



『う…


な…んだか…背中が…
ゾクゾクっとして…

からだが…ビクッて…
なって…

恥ずかしく…って…


でも逃げられなくて…


どうしたらいいのか…
わか…んなくて…

変に…なりそう…で…
すごく…怖かった…』



『そっか…

ちゃんと
正直に言えたね。

麻由莉はいい子だね。


そんなに
感じてくれたんだ?


麻由莉…すごく
いやらしくて…

かわいかったよ』



佑貴がそう言って
私のおでこにキスした



『かん…じ…た…?』



『そうだよ。

麻由莉は
手の自由を奪われて…

抵抗できないまま
俺に耳を責められて…

恥ずかしかったのに

感じてしまったんだ。


麻由莉のあえぎ声…
かわいかったよ。


麻由莉は、思った通り

とっても敏感で
感じやすいんだね。

耳だけで
こんなに乱れるなんて


これからがすごく…
楽しみだよ』


そう嬉しそうに言うと
ようやく佑貴が

私の手首を
解放してくれた。




『ごめんね、麻由莉。

手首…痛かった?』


さっきまでとは違う…

いつもの優しい
佑貴の声に…

私は戸惑ってしまう…



『麻由莉…おいで』


優しくそう言ってから


ソファーに座った
自分の

太ももの間に
私を座らせると…



後ろから

包み込むようにそっと


抱きしめてくれた。


そして、後ろから
回した手で…

少し赤くなっていた
私の両手首を


優しく

撫でてくれた。



『麻由莉さ…

今までも…俺を見て


Hな気分になったこと
あったよね?

思い出してみて…?』



『え…?』



『例えば…昨日公園で


俺が最初に

麻由莉のこと泣かせる

って言った時とか…



ブランコの前で俺が

麻由莉の手首掴んだ
時とか…』



『……あ…』



『思い出した?


あの時、麻由莉は
すごく欲情した目で

俺のこと…
見てたよね?』


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