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彼色に染まってく…
第9章 開花
学校から歩いて10分の
場所にある噴水公園。
その名の通り
でっかい噴水が中央に
あるのが特徴だけど
他にも
ボート乗り場や
小動物と触れ合える
広場もあるし
ちょっとした
遊具もあって
親子連れや学校帰りの
学生もたくさんいた。
家に帰れば、
絶対Hなムードに
なってしまうから…
ゆっくり話をするには
こういう場所の方が
いいよね…?
明日から夏休み…
きっと、
佑貴と過ごす時間…
つまり
Hなことをする時間は
もっと増えるはず…
その前にどうしても
佑貴に
確かめたいことがある
『おまたせ~っ』
佑貴が、2人分の
ジュースを買って
来てくれた。
『麻由莉は
どっち飲みたい?』
『え~どっちも
美味しそうだけど~』
『言うと思った。
じゃ、半分こしよっ』
『わ~いっ!ありがと
冷たくて美味しい!』
『で?麻由莉…何か
俺に話しあるだろ?』
『なっ、なんでっ!?』
『見てりゃわかるよ』
佑貴はクスッと笑った…
『あの…ね…
前に…佑貴
言ってたでしょ?
あの…麻由莉……』
『はっ?聞こえないよ
何て言った?』
『だ、だから…』
私は周りを見回して
佑貴の耳に
顔を近づけた…
『麻由莉じゃなきゃ
…た、立たないって』
『あ~勃起ね?』
『ちょっと~
もう少し
ソフトな言い方してよ
恥ずかしいでしょっ』
『でも、それが…
どうかした?』
『そ、それってさ…
その…誰かと試した…
のかなぁって思って』
『どういうこと?』
『だからね…
比較対象がないと…
わからないんじゃ
ないかなって…
誰かと…
そういう状況に…
なったことが
あるってこと…?』
『…そ~ゆ~ことか!
麻由莉にしては
なかなか
鋭い質問だねっ?
…そもそもさ…俺も…
指摘されて、初めて
気づいたんだよね』
『え…だ、誰に?』
『綾乃先輩だよ?』
『そ…そうなんだ?』
『麻由莉が
聞きたいんなら
全部…話すけど?』
『聞きたい…
全部…教えて…?』
場所にある噴水公園。
その名の通り
でっかい噴水が中央に
あるのが特徴だけど
他にも
ボート乗り場や
小動物と触れ合える
広場もあるし
ちょっとした
遊具もあって
親子連れや学校帰りの
学生もたくさんいた。
家に帰れば、
絶対Hなムードに
なってしまうから…
ゆっくり話をするには
こういう場所の方が
いいよね…?
明日から夏休み…
きっと、
佑貴と過ごす時間…
つまり
Hなことをする時間は
もっと増えるはず…
その前にどうしても
佑貴に
確かめたいことがある
『おまたせ~っ』
佑貴が、2人分の
ジュースを買って
来てくれた。
『麻由莉は
どっち飲みたい?』
『え~どっちも
美味しそうだけど~』
『言うと思った。
じゃ、半分こしよっ』
『わ~いっ!ありがと
冷たくて美味しい!』
『で?麻由莉…何か
俺に話しあるだろ?』
『なっ、なんでっ!?』
『見てりゃわかるよ』
佑貴はクスッと笑った…
『あの…ね…
前に…佑貴
言ってたでしょ?
あの…麻由莉……』
『はっ?聞こえないよ
何て言った?』
『だ、だから…』
私は周りを見回して
佑貴の耳に
顔を近づけた…
『麻由莉じゃなきゃ
…た、立たないって』
『あ~勃起ね?』
『ちょっと~
もう少し
ソフトな言い方してよ
恥ずかしいでしょっ』
『でも、それが…
どうかした?』
『そ、それってさ…
その…誰かと試した…
のかなぁって思って』
『どういうこと?』
『だからね…
比較対象がないと…
わからないんじゃ
ないかなって…
誰かと…
そういう状況に…
なったことが
あるってこと…?』
『…そ~ゆ~ことか!
麻由莉にしては
なかなか
鋭い質問だねっ?
…そもそもさ…俺も…
指摘されて、初めて
気づいたんだよね』
『え…だ、誰に?』
『綾乃先輩だよ?』
『そ…そうなんだ?』
『麻由莉が
聞きたいんなら
全部…話すけど?』
『聞きたい…
全部…教えて…?』