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第8章 ハプニングバーの恋人（責められたいの）

今までにも何度か触れてきたお恥ずかしい話なんですが……

私は今までプロットというものを書かずに執筆を続けてきました。最近は設定書きは書くようになりましたが、この作品を書き始めた昨年などは本当に何にも……メモも使わずに執筆していました。今では大反省しているんですけどね^^;

今作は、完璧なイケメン彼氏が普通のＯＬ(恋に盲目)を弄んで……いくつかエッチな体験を重ねてラストは結婚する。というとっても大雑把な設定で書き始めました。

途中は良かったです。自分の好きなことやしたいことを茉実に経験させていました。振り返ると、高橋部長のシャワーの回とか好きですね。ガラス越しに手を合わせるところなんかも切なくて好きです。

そして第４話。
佑樹さんとレイコさんが恋人同士だということは決めていました。佑樹さんには実はＭっ気もあって、レイコさんの命令で茉実を他人に抱かせてるなんて考えたりしていました。だけどこの頃には……佑樹さんって素敵！佑樹さんが好き！というお声をいただくようになってまして……Ｍ男性ってオチはないだろう……私もそんなのイヤ！って思うようになりました。そして、１回だけの登場のつもりだった聖也をラストに登場させてしまったんです。