パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 それを、口にすれば

次は……この作品で触れずにいられないポイントとなる人物。

それは結城でも優雨でも無く……
やっぱり良介ではないでしょうか(笑)

現在(2017年7月まで)させていただいているアンケートでも、今のところすべての設問を抑えて〝良介の言動に本気で腹が立った〟が一位に輝いています＞＜

腹が立ってもらえるように描いたので、大成功ではあるのですが……

誰よりも目立ってしまう良介って(笑)

やり過ぎたのかしら……なんて思いも少しだけ。

良介の言葉については、私が実際に言われたことがあるものや、友達から聞いたものとかもかなり入っています。

私の中の「それ口にしたらダメでしょー！」がいっぱい詰まったキャラです(笑)

夫への気持ちを失くし、他の男性への愛を貫く優雨を悪い女にしたくない……その一心で、優雨の心変わりも仕方ないなあと思えるぐらいのダメ夫にしたいという考えで書いたんですが……

途中から作者の手を離れてしまって勝手に想像以上の仕事ぶりを見せてくれるようになってしまいました。

そう、作者の中で一番生き生きと動き出したのが良介でした。

余談ですが、私の夫は立場上初めは良介に感情移入していたそうですが、途中でついていけなくなったそうです。

当たり前か……っていうかそうじゃなければ困ります^^;