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夏の夜の終わりに。。。
第18章 2度目の悲劇
「あれ?愁?」

リビングを出ると、愁は、いた。

ゴクンッ…

(穂香)「な…んで?何しにきたの?愁、こっちおいで。」

愁は、目の前に立っている私の父親を見上げていた。鍵、閉めた記憶ない。あっ、防犯ブザー!
ポケットには、入っていなかった。

(貴文)「坊や、名前は?」
「言っちゃだめ!」
(愁)「志田愁。」
「愁~。お願い、愁には、何もしないで…」

私は、立つのも苦痛で、その場に座り込んでしまった。さくが、近づいてきた。

¨愁だけは!愁だけは、助けなきゃ!¨

「愁、隼人くんと遊ぶんでしょ?」
(愁)「そうだ!おじさん?退いて。」

玄関を開けて貰い、愁は、隼人くんの家へと行った。

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