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夏の夜の終わりに。。。
第5章 知らされた真実
「学校、変わるけどいいか?」
コクンッ…
「俺の事、好きか?」
コクンッコクンッ…
「俺も、お前が、好きだ。女として。」
(穂香)「ありがとう。お兄ちゃん。でも…」
「言うな。わかってるから。ごめんな。お前の声に気付いてやれなくて。」
(穂香)「…。」
「これからは、ずっと一緒にいような。」
コクンッ…
そして、穂香の唇に自分の唇を押し付けた。静かな静かな、時が流れた。
コンコン…
ビクッ…
「は、はいっ!ど、どうぞ!」