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- RyuKa -(心をあげる リライト)
第18章 用語説明
■スカイウェイ
高層ビル群とそれらを取り囲み、絡みつくように張り巡らされたアトラクション……ゲフンゴフン、もとい、交通機関。
田舎などではズドンと一本通っているだけなので、お上りさんが上京すると、景色を見ただけでワクテカし「ワー未来の世界みたい」と言っちゃうとかなんとか。
ハイウェイも存在し、太いチューブで何人もが肩を並べて飛翔する。
暴走行為は取り締まられる。
■最後の世代
2060年生まれの人類。この年を最後に、新しいヒトは生まれていない。
双子などを除き、彼らに弟や妹はいないし、子供もいない。
この世代が10代~20代になっていく過程で、社会も人類絶滅を前提とした変化を見せるようになり、「姓の廃止」、「婚姻法の改定」、「クローン技術の解放」、「生殖バンキングの義務付け」、「労働年齢の改定」、「教育制度の見直し」、「SIN労働法」、「死者再利用法案」などなど様々な事が起きたようだ。