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- RyuKa -(心をあげる リライト)
第18章 用語説明

■コギト・エルゴ・スム(デカルト)

我思う、ゆえに、我あり。

「そう考えている俺」っていうのは絶対存在するよねという考え方。「んなわきゃーない」のであるが、デカルトの時代にはそれを否定してくれるタモリは存在しなかったのだから仕方ない。



■人間は考える葦である(パスカル)

しなやかに風雨に耐える葦。
人間は更に加えて「考えて」しなやかに風雨に耐える事ができる。

パスカル先生は良い事言った。



■あるいはもっと別の形

1.不妊症の解明と解決
2.リユースド・ボディSINによる人類の不死化
3.クローン・ボディSINによる人類の不死化

琉迦はおそらくそれ以上の解決策を考えており、それは「SINに心を持たせることで、彼らを人類の子孫とする」ことだったのではないだろうか。

「コギト・アルゴリズム」はそのためのものであるとも考えられる。
もちろんそんなことは口にはしないのだろうが。

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