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- RyuKa -(心をあげる リライト)
第18章 用語説明
■心を消す薬
2080年では開発段階。
おそらく2082年(琉迦の死亡した年)にはすでに試用段階に入っていた。
琉迦はついでに実験台にされたのかもしれない。
■じゃあ俺も
琉迦や舞香のように、人類の存続を真剣に考える人間ばかりではなく。
滅びを受け入れている人もいるはず。むしろ多数派。
タクは等身大のこの時代の若者の感覚を代表しているような気がする。
刹那的に生きている人もいるのだろうが、そうではなく、ただ単に自分の人生を大切に生きて行こうよというスタンス。
親や友達、そして自分を大切に。今ひと時ひと時を大切に。そんな彼にとって琉迦を失ったあとの舞香の姿は見るのも辛いものだったろう。
■SINも夢を見るのかな
原作では唯一、マイカがSINリュカの心を想うセリフ。
大事なシーンだと思いました。