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双子の月
第1章 一夜

月のものが来ると憂鬱だ。
お腹は痛いし、なんかカラダもだるい感じ。
「目眩?フラフラするよぉ。」
今日は朝から変な日だなぁと思いながら、朋子は今年から幼稚園に通いはじめた双子の子どもたちを園に送っての帰り道、昨日から降っていた雨が上がって舗道の窪みにできた水たまりに目を止めた。
お世辞にも綺麗とは言えないその窪みの水たまりは、まだ朝の時間の太陽がキラキラとさせていた。
「あら。綺麗だわぁ。」
何が映りこんでいるのかわからないが、妙にキラキラ光る水たまりだった。
朋子は水たまりに反射するものを、じっと見つめているうちに頭がボーっとしてきた。
朋子はその場にうずくまってしまった。
気がつくと朋子はベッドの中にいた。
どうやって家まで帰ってきたのか覚えていない。
お腹は痛いし、なんかカラダもだるい感じ。
「目眩?フラフラするよぉ。」
今日は朝から変な日だなぁと思いながら、朋子は今年から幼稚園に通いはじめた双子の子どもたちを園に送っての帰り道、昨日から降っていた雨が上がって舗道の窪みにできた水たまりに目を止めた。
お世辞にも綺麗とは言えないその窪みの水たまりは、まだ朝の時間の太陽がキラキラとさせていた。
「あら。綺麗だわぁ。」
何が映りこんでいるのかわからないが、妙にキラキラ光る水たまりだった。
朋子は水たまりに反射するものを、じっと見つめているうちに頭がボーっとしてきた。
朋子はその場にうずくまってしまった。
気がつくと朋子はベッドの中にいた。
どうやって家まで帰ってきたのか覚えていない。

