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eyes to me~ 私を見て
第45章 波乱のミュージックスタイル



「えっええっ!見てくれたんですか――!?あっあっあれを?」

 美名は、憧れの歌姫からそんな言葉が出た事が信じられずに、口をパクパクさせてどもる。
 西野は静かに笑いかけた。

「今日はご一緒出来て嬉しいです……よろしくお願いしますね」

 華奢な手を差し出され、何秒か固まってしまう。
 おずおずと右手を出すとギュウと握られて、痛みにビクリとした。
 西野の表情は柔らかく、握り締める強さが不釣り合いに感じた。
 その小さな手からは想像できない力だ。
 西野は志村や真理、由清とも握手をすると
「また後でね?美名ちゃん」
 と気さくな呼び方をして出て行った。
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