この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第49章 鮮烈なデビュー②




『テレビにお前が映るのを待ってるからな……
 俺だけじゃなくて、周りでギャーギャー皆何か言ってるぞ』

 電話の向こうで、三広や亮介の賑やかな声が聞こえてきて、美名は笑いを溢した。

『いいか……俺は、お前だけを見ている……例え、俺がそこに居なくても……お前を見てるぞ……』
「は、はい……私を……見ていて……下さ……い……」

 不安と、何処かへ消えてしまいたい様な厭世感で一杯だった心はいつの間にか柔らかく解れていた。
 綾波が美名を解したのだ。

『さあ……行ってこい』
「は、はい!」
『……ちょっと待て』
「……?」
『久々なんだ……キスしてから行け』
「えっ!?えっ……だっだっ……てこれは電話」

 美名は狼狽えて真っ赤になる。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ