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eyes to me~ 私を見て
第10章 過去の恋との再会
「器用だな……ん?何だこの下着は」
綾波が、荷物の上にあった総レースの赤いランジェリーを手に取り眺めた。
「キャアっ!ダメ!」
下着をひったくり背中に隠すが、綾波は口を歪ませて近づいてくる。
「ダメはないだろう……どうせ、それを着たお前を見る事になるだろうからな」
「ちょ――っ!勘違いしないでよ!これは、妹が作って勝手に送ってきて……」
「それは結構な事だ。バンバン送って貰え」
壁際まで追い詰められ、綾波の両腕が壁を突いた。
間近で見下ろされ、恥ずかしさにますます顔が熱くなる。
綾波の眼鏡の中の瞳がキラリと妖しい光を放ち、顔が近付いてきた。
そして唇が触れ合う寸前、チャイムが鳴った。
綾波が、荷物の上にあった総レースの赤いランジェリーを手に取り眺めた。
「キャアっ!ダメ!」
下着をひったくり背中に隠すが、綾波は口を歪ませて近づいてくる。
「ダメはないだろう……どうせ、それを着たお前を見る事になるだろうからな」
「ちょ――っ!勘違いしないでよ!これは、妹が作って勝手に送ってきて……」
「それは結構な事だ。バンバン送って貰え」
壁際まで追い詰められ、綾波の両腕が壁を突いた。
間近で見下ろされ、恥ずかしさにますます顔が熱くなる。
綾波の眼鏡の中の瞳がキラリと妖しい光を放ち、顔が近付いてきた。
そして唇が触れ合う寸前、チャイムが鳴った。