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eyes to me~ 私を見て
第11章 歌姫のlesson
大サビに差し掛かるところで、綾波の指が止まり、美名は面食らう。
「何で止めるの?今からが一番いい所なのに~!」
綾波は、端正な眉を少し動かして暫し何か思案していた。
「西野未菜と同じ様な路線の女性ボーカルはいくらでもいるな……
何か違うインパクトが欲しいな……」
「私は、今までどおりギターで歌おうと思ってますけど……」
「今流行りだよな。ギタ女な……まあそれでも良いんだが、あとちょっと何か……う――む……」
美名は、彼が彼女のために色々と考えてくれているのが嬉しくなり、つい背中に抱きついてしまった。
「何で止めるの?今からが一番いい所なのに~!」
綾波は、端正な眉を少し動かして暫し何か思案していた。
「西野未菜と同じ様な路線の女性ボーカルはいくらでもいるな……
何か違うインパクトが欲しいな……」
「私は、今までどおりギターで歌おうと思ってますけど……」
「今流行りだよな。ギタ女な……まあそれでも良いんだが、あとちょっと何か……う――む……」
美名は、彼が彼女のために色々と考えてくれているのが嬉しくなり、つい背中に抱きついてしまった。