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eyes to me~ 私を見て
第11章 歌姫のlesson
眼鏡の無い綾波は、いつもに増して意地悪で大胆だ。
――いつ志村さんが入ってくるか分からないのに……
彼の指がショーツの布に一瞬触れると、美名は堪らず声を上げてしまった。
「やんっ」
指が、また太股を悩ましく撫でる。マラソンをしているみたいに美名の息が荒く小刻みになると、綾波の冷たい瞳の中に欲情の熱が見え隠れする。
「もう待ちきれないか……?」
「や……もうっ……バカっ」
「またバカ呼ばわりするのか」
「だって!」
頭を掴まれ、激しく唇を吸われて話せなくなる。
カチャカチャという音が聞こえた。
(ベルトを外す音……)
彼は、美名の咥内を舌で犯しながら、手は忙しく動いていた。ファスナーを降ろしズボンを脱ぐ衣擦れの音がする。
――いつ志村さんが入ってくるか分からないのに……
彼の指がショーツの布に一瞬触れると、美名は堪らず声を上げてしまった。
「やんっ」
指が、また太股を悩ましく撫でる。マラソンをしているみたいに美名の息が荒く小刻みになると、綾波の冷たい瞳の中に欲情の熱が見え隠れする。
「もう待ちきれないか……?」
「や……もうっ……バカっ」
「またバカ呼ばわりするのか」
「だって!」
頭を掴まれ、激しく唇を吸われて話せなくなる。
カチャカチャという音が聞こえた。
(ベルトを外す音……)
彼は、美名の咥内を舌で犯しながら、手は忙しく動いていた。ファスナーを降ろしズボンを脱ぐ衣擦れの音がする。