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eyes to me~ 私を見て
第56章 さよなら、私の

清純派に見えて、男性関係は派手だった。
すべて、増本への当て付けなのだ。
増本が自分を好いている事を見抜いていた。
増本は、未菜に命じられれば抱き締めもするし、口付けもする。
身体中を舐めろと言われればその通りにする。
だが、増本自身の身体で愛する事はしなかった。
社長からの絶対命令だった。
社長は、未菜がどんな男と遊んでも目を瞑ったが、増本の事は別としていた。
手を出したら、未菜を解雇すると言われている。
書類に押印までさせられたのだ。
すべて、増本への当て付けなのだ。
増本が自分を好いている事を見抜いていた。
増本は、未菜に命じられれば抱き締めもするし、口付けもする。
身体中を舐めろと言われればその通りにする。
だが、増本自身の身体で愛する事はしなかった。
社長からの絶対命令だった。
社長は、未菜がどんな男と遊んでも目を瞑ったが、増本の事は別としていた。
手を出したら、未菜を解雇すると言われている。
書類に押印までさせられたのだ。

