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eyes to me~ 私を見て
第12章 歌姫のlesson②
「剛さんは~!キスが上手です~!キャア!」
「まあっ!そうなの~っ」
「おい……」
綾波はこめかみを押さえ、周囲を気にした。
美名と志村は手を取り合いはしゃぐ。
「私~!最初、無理矢理連れ込まれた時に~!
チューで動けなくなっちゃったんです~!」
綾波が目の色を変えた。
「美名!声がデカい!」
志村は、目を大きく見開き、口を手で覆って綾波を見た。
「んまああ!やっぱりそうだったのね――!
無理矢理なのに何故か逆らえない!痺れたみたいに動けない!……何故?それは、ひと目で恋に堕ちてしまったからよ――!」
「キャア――!」
美名と志村は手を繋ぎあい盛り上がりまくりだった。
綾波は、そんなふたりと他人の振りをしたい様な素振りで席を立ち、カウンターへ行ってしまった。
「まあっ!そうなの~っ」
「おい……」
綾波はこめかみを押さえ、周囲を気にした。
美名と志村は手を取り合いはしゃぐ。
「私~!最初、無理矢理連れ込まれた時に~!
チューで動けなくなっちゃったんです~!」
綾波が目の色を変えた。
「美名!声がデカい!」
志村は、目を大きく見開き、口を手で覆って綾波を見た。
「んまああ!やっぱりそうだったのね――!
無理矢理なのに何故か逆らえない!痺れたみたいに動けない!……何故?それは、ひと目で恋に堕ちてしまったからよ――!」
「キャア――!」
美名と志村は手を繋ぎあい盛り上がりまくりだった。
綾波は、そんなふたりと他人の振りをしたい様な素振りで席を立ち、カウンターへ行ってしまった。