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eyes to me~ 私を見て
第60章 歌姫の覚悟



 ブラインドの隙間から柔らかな光が部屋に射し込み、朝を告げる鳥達の鳴く声が耳を擽る。
 心地よい微睡みの中、寝返りを打った。
 すると、けたたましくアラームが耳元で鳴り響く。 
 瞼を開き、腕を伸ばし、隣にいるはずの恋人を探した。
 その手が掴んだのはバニッぴーの丸い尻尾だった。

「剛……さん?」

 起き抜けで上手く働かない頭をブンブン振る。
 部屋を見渡すと、綾波の姿も、服も無い。

「夢を見てたのかな……」

 ベッドから降りた時、毛布が落ちた。
 裸でいることに気づき、思わず悲鳴を上げる。

「きゃ……な、何で?」

 夢の中で綾波にされた事が甦り、身体が疼く。


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