この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第60章 歌姫の覚悟



「……シャワー浴びて支度しなくちゃ……」

 甘く淫らな疼きを鎮めようと、バスルームへ行きシャワーの栓を捻る。
 お湯を浴びながら、ふと鏡を見て息を呑んだ。
 首筋や胸元、太股に紅い華の様な痕が散らされている。

「な……何……これ」

 昨日は西野未菜と食事に行き、ワインを沢山飲んだ事までは記憶がある。
 どうやって帰ってきたのか全く覚えていない。

「自分じゃ……こんなところ付けれないよね」

 白い首筋に残る紅色に指で触れる。
 綾波の息づかいや指の感触が甦り、鎮めるどころか身体の芯に火が点ってしまった。
 シャワーを浴びながら、自分の腕で身体を抱き締めて熱に浮かされたように呟いた。

「夢……じゃなかった……の?……剛……さん……ああ……っ」



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ