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eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦

『何てことなの……!
ポキノンの名前を騙ってそんな卑劣な事を――!』
ペコの怒りの鼻息が聴こえてくる。
「美名が渡された名刺に……田所、新川という名前が記されていますが」
『そんな奴等、ウチには居ないわよ?』
「やはり、そうでしたか」
『綾波君……まさか、まさか西野未菜の手先じゃないでしょうね?
この間の怪しいディナーと言い……あの女、やっぱりおかしいわよ!』
「……男達の会話を聞いていましたが、西野の名前を出して居ました」
『んまあ――っ!やっぱりそうなの?
……あの子はね、デビュー当時から黒い噂が囁かれて居たのよ!
社長の愛人らしいしね、それを良いことにやりたい放題らしいわ……
ほら、例の新聞記事!あれも西野の社長の力が働いていたって話よ!
……でも、最大手の芸能プロダクションだし……今まで逆らえる人間が居なかったのよ……」
ポキノンの名前を騙ってそんな卑劣な事を――!』
ペコの怒りの鼻息が聴こえてくる。
「美名が渡された名刺に……田所、新川という名前が記されていますが」
『そんな奴等、ウチには居ないわよ?』
「やはり、そうでしたか」
『綾波君……まさか、まさか西野未菜の手先じゃないでしょうね?
この間の怪しいディナーと言い……あの女、やっぱりおかしいわよ!』
「……男達の会話を聞いていましたが、西野の名前を出して居ました」
『んまあ――っ!やっぱりそうなの?
……あの子はね、デビュー当時から黒い噂が囁かれて居たのよ!
社長の愛人らしいしね、それを良いことにやりたい放題らしいわ……
ほら、例の新聞記事!あれも西野の社長の力が働いていたって話よ!
……でも、最大手の芸能プロダクションだし……今まで逆らえる人間が居なかったのよ……」

