この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる
 寝室のドアを少し開けて、眠る美名の顔を見た。静かに再びドアを閉め、靴を履き、部屋を出て行く。

 エレベーターに乗り込みエントランスを出てマンションを見上げた。

「……俺が居なくて、また怒るだろうな……すまん……頼むから、もう泣かないでくれよ……」

 上着を翻しマンションから背を向け、優雅な豹を思わせるストライドで街中へと消えていった。

(――待っていてくれ、美名。必ず、お前の元へ帰るから――)

/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ