この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

**
『美名……愛してる……』
幸せな微睡みの中、綾波の囁きを聞きながらベッドでバニッぴーを抱き締めながらにやついていた。
「……ふにゃ……剛さ……私……も」
「……ちゃん」
「剛さあ……ん……もっと……言ってえ……」
「――美名!」
「ふにゃあ?」
インターホンの音と、明らかに綾波でない声に眠りの世界から引き戻された。バニッぴーを胸に抱いたまま寝ぼけ眼でモニターを覗く。
志村と真理、由清が写っていた。
「おはよ~美名ちゃん!……えっ」
「美名――!風邪から復活したぜえ――!……ウワアアア」
「おはよう……て……」
三人の目がなぜか点になっている。
「おはよう皆しゃん……」
美名は欠伸をしながらバニッぴーを抱いたまま頭を下げた。
すると、裸の太股が目に入った。
「……や……やだあっ!」
何も着ないままでいたことに今さら気づき、悲鳴を上げて寝室に駆け込む。
『美名……愛してる……』
幸せな微睡みの中、綾波の囁きを聞きながらベッドでバニッぴーを抱き締めながらにやついていた。
「……ふにゃ……剛さ……私……も」
「……ちゃん」
「剛さあ……ん……もっと……言ってえ……」
「――美名!」
「ふにゃあ?」
インターホンの音と、明らかに綾波でない声に眠りの世界から引き戻された。バニッぴーを胸に抱いたまま寝ぼけ眼でモニターを覗く。
志村と真理、由清が写っていた。
「おはよ~美名ちゃん!……えっ」
「美名――!風邪から復活したぜえ――!……ウワアアア」
「おはよう……て……」
三人の目がなぜか点になっている。
「おはよう皆しゃん……」
美名は欠伸をしながらバニッぴーを抱いたまま頭を下げた。
すると、裸の太股が目に入った。
「……や……やだあっ!」
何も着ないままでいたことに今さら気づき、悲鳴を上げて寝室に駆け込む。

