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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる
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『美名……愛してる……』

 幸せな微睡みの中、綾波の囁きを聞きながらベッドでバニッぴーを抱き締めながらにやついていた。

「……ふにゃ……剛さ……私……も」

「……ちゃん」

「剛さあ……ん……もっと……言ってえ……」

「――美名!」

「ふにゃあ?」

 インターホンの音と、明らかに綾波でない声に眠りの世界から引き戻された。バニッぴーを胸に抱いたまま寝ぼけ眼でモニターを覗く。

 志村と真理、由清が写っていた。

「おはよ~美名ちゃん!……えっ」

「美名――!風邪から復活したぜえ――!……ウワアアア」

「おはよう……て……」

 三人の目がなぜか点になっている。

「おはよう皆しゃん……」

 美名は欠伸をしながらバニッぴーを抱いたまま頭を下げた。

 すると、裸の太股が目に入った。

「……や……やだあっ!」

 何も着ないままでいたことに今さら気づき、悲鳴を上げて寝室に駆け込む。

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