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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

髑髏川が立つと、メンバーも倣って立ちあがり報道陣に一礼をする。
急に開かれた会見にもかかわらず相当な人数が集まっているようだ。
「皆様、本日は私共の会見にお集まり頂きありがとうございます。
……どうしても皆様にお伝えしたい事がありまして、急ではありますが、こういった場を設けさせていただきました。
報道陣の皆様、会場を提供して頂いた東京プリンセスホテル様、ご協力を感謝致します」
ボンバー全員が再び礼をする。
髑髏川は、封筒から折り畳んだ紙を取り出して広げ読み上げた。
「今日……僕たちの所属する
"ボンバーミュージック"宛にこの様なファックスが届きました。
”曰比谷野音のライヴを中止せよ。言うことを聞かなければ、恐ろしい事が起きる"
……こう書かれています。
見えますか?……カメラさん、アップでお願いします」
髑髏川は紙を報道陣へ良く見えるように向けた。
テレビ画面に文書が大きく映し出される。
急に開かれた会見にもかかわらず相当な人数が集まっているようだ。
「皆様、本日は私共の会見にお集まり頂きありがとうございます。
……どうしても皆様にお伝えしたい事がありまして、急ではありますが、こういった場を設けさせていただきました。
報道陣の皆様、会場を提供して頂いた東京プリンセスホテル様、ご協力を感謝致します」
ボンバー全員が再び礼をする。
髑髏川は、封筒から折り畳んだ紙を取り出して広げ読み上げた。
「今日……僕たちの所属する
"ボンバーミュージック"宛にこの様なファックスが届きました。
”曰比谷野音のライヴを中止せよ。言うことを聞かなければ、恐ろしい事が起きる"
……こう書かれています。
見えますか?……カメラさん、アップでお願いします」
髑髏川は紙を報道陣へ良く見えるように向けた。
テレビ画面に文書が大きく映し出される。

