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eyes to me~ 私を見て
第62章 必ず貴方を捕まえる

「猫八っさん、今日は化粧が一段と濃くね?
やっぱアップで長く映るからなんかな~」
真理は、真剣にテレビに見いっているかと思いきや、そんな事をボソリと呟いた。
「……黙って見てろよ、真理……」
由清が軽く睨む。
静かに話していた髑髏川が、声のトーンを変えた。
「何処のどなたがこの様な心ない事をされたのかは今は分かりません。
ただの悪戯であって欲しいと願いますが、これが送られてきたのは僕達の事務所だけではありません。
クレッシェンドさんの事務所や、岸コーポレーション、プリキーさんサイドにも来た様です……」
やっぱアップで長く映るからなんかな~」
真理は、真剣にテレビに見いっているかと思いきや、そんな事をボソリと呟いた。
「……黙って見てろよ、真理……」
由清が軽く睨む。
静かに話していた髑髏川が、声のトーンを変えた。
「何処のどなたがこの様な心ない事をされたのかは今は分かりません。
ただの悪戯であって欲しいと願いますが、これが送られてきたのは僕達の事務所だけではありません。
クレッシェンドさんの事務所や、岸コーポレーション、プリキーさんサイドにも来た様です……」

