パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第62章 必ず貴方を捕まえる

　髑髏川はふと目を閉じて息を吸い込みキッパリ言った。

　ニマニマ生放送では、健人がいつになく真剣な眼差しで淀みなく話す。

「僕は、僕達は……

　嫌がらせには屈しません。事務所から出演を中止したらどうかと言われましたが、ボンバーダイアモンドは当初の予定通り、出演いたします！｣

｢……ネットでも噂になってて知ってる奴等もいるかも知れんけどな、来週の日比谷野音ライヴ、誰かわりぃ奴が邪魔しようとしてるかも知れないんや！

　でも絶対にライヴは成功させたい！

　……だから、皆の力を借りたいんだ！頼む！」

　二人はテレビとパソコンの中でほぼ同時に言った。