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eyes to me~ 私を見て
第63章 片恋の終わり
「あ、ああ~ら~りらりるるらりら~っ」

 日比谷野音はまだガランとしている。ボンバーダイアモンドが音合わせの真っ最中だ。

 髑髏川は、スタンドマイクで声の響きを確認しながら短く叫んでみたり、ロングトーンで歌ったりしている。

 エアバンドのボンバーは、楽器のチューニングなどをする必要はない。髑髏川以外のメンバー達――豚彦は健人やマイカ、桃子達とプリキー応援団のボランティアにやってきたサポーターの対応を手伝い、瞬はローディー達と共に機材の組み立てをやり、暗黒は髑髏川を手伝っている。

 手伝いと言っても、会場の客席から髑髏川の声の通り具合をチェックするだけなのだが。

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