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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air

「ふぎゃ――っ!酷いっ酷いわ!俺が黒塗りメイクだからって差別してない?」
「そういう問題じゃないんだよ!」
「そうだそうだ!人間性が問題なんだよ!」
「暗黒君はケダモノだからね~マジで!女の子達、半径五メートル以上離れた方がいいよ」
「お、お前らっ……メンバーの事……落としすぎっ……」
髑髏川達に散々けなされ、暗黒は青くなる。
「落としてない!事実を言ってるだけだよ」
「ひでぇ――猫ちゃんよ――っオイラを見捨てるのか――っ
お願いっ!俺を、俺を捨てないで――っ!あんなに愛し合っていたじゃない!俺たち!」
暗黒は、髑髏川にコアラの格好で飛び付いた。髑髏川の頬にキスを何度もする。
「ギャアアアアアア――っ!何の話だよ――っ誤解を招く言動と行動は慎んでくれ――っ」
髑髏川は白目を剥いて絶叫した。
騒ぎの中、美名がプッと小さく笑い声を上げる。
「もうっ……皆、本当に可笑しい……」
お腹を抱えて笑う美名を見て、皆の間に安堵が広がっていく。
「そういう問題じゃないんだよ!」
「そうだそうだ!人間性が問題なんだよ!」
「暗黒君はケダモノだからね~マジで!女の子達、半径五メートル以上離れた方がいいよ」
「お、お前らっ……メンバーの事……落としすぎっ……」
髑髏川達に散々けなされ、暗黒は青くなる。
「落としてない!事実を言ってるだけだよ」
「ひでぇ――猫ちゃんよ――っオイラを見捨てるのか――っ
お願いっ!俺を、俺を捨てないで――っ!あんなに愛し合っていたじゃない!俺たち!」
暗黒は、髑髏川にコアラの格好で飛び付いた。髑髏川の頬にキスを何度もする。
「ギャアアアアアア――っ!何の話だよ――っ誤解を招く言動と行動は慎んでくれ――っ」
髑髏川は白目を剥いて絶叫した。
騒ぎの中、美名がプッと小さく笑い声を上げる。
「もうっ……皆、本当に可笑しい……」
お腹を抱えて笑う美名を見て、皆の間に安堵が広がっていく。

