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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air

「智也社長がいなくて大丈夫なんか?」
真理が眉をひそめた。すると、ゴールドはまじろうに扮した健人が胸をバーンと叩いた。
「その辺は、この応援団長であり、警備隊長の俺が!」
どや顔で宣言する。
「あ――?健人が――?なんだか頼りね――な」
「頼りにしてくれよ!伊達にチンピラやって無かったからな?」
「何の自慢にもならないわよ!そんなのっ」
「ぎえ――っ」
マイカに思いきり足を踏まれ、健人は声を上げながら片足でピョンピョン跳ねた。
「警備隊の中には、プロの人達もいるし、心配はないだろうけど……志村さんがいたらねえ……心強いのになあ」
桃子は恨めしく呟いた。
由清がちらり、と桃子に視線を送り、また目を逸らすと時計を睨む。
「……志村さん、ヤボ用で遅れる……とか言ってたけど、何の用事か誰か知ってる?」
皆が首を傾げた。
「俺らのプロデューサーなのに、あり得ねぇよな――!可愛い可愛いプリキーの晴れ舞台だってのに!」
憮然とする真理に、由清がニンマリと笑う。
「何だかんだ言って志村さんがいないと物足りないんだろ?」
「ば、バカ――!違わあ――!」
真理が眉をひそめた。すると、ゴールドはまじろうに扮した健人が胸をバーンと叩いた。
「その辺は、この応援団長であり、警備隊長の俺が!」
どや顔で宣言する。
「あ――?健人が――?なんだか頼りね――な」
「頼りにしてくれよ!伊達にチンピラやって無かったからな?」
「何の自慢にもならないわよ!そんなのっ」
「ぎえ――っ」
マイカに思いきり足を踏まれ、健人は声を上げながら片足でピョンピョン跳ねた。
「警備隊の中には、プロの人達もいるし、心配はないだろうけど……志村さんがいたらねえ……心強いのになあ」
桃子は恨めしく呟いた。
由清がちらり、と桃子に視線を送り、また目を逸らすと時計を睨む。
「……志村さん、ヤボ用で遅れる……とか言ってたけど、何の用事か誰か知ってる?」
皆が首を傾げた。
「俺らのプロデューサーなのに、あり得ねぇよな――!可愛い可愛いプリキーの晴れ舞台だってのに!」
憮然とする真理に、由清がニンマリと笑う。
「何だかんだ言って志村さんがいないと物足りないんだろ?」
「ば、バカ――!違わあ――!」

