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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air

その時、健人がすっとん狂に叫んだ。
「ぐわああ―――――っ!そうだっ」
「な、なによ――!もうっ」
マイカは耳を塞ぎ健人を睨む。
「あと三十分――!てーへんだ!そろそろシークレットゲストの到着と……
それからそれから……とにかく、マイカ!行くぞ――!お出迎えをしなくては――!」
健人は、ゴールドはまじろうの頭の部分をしっかりと被り、胸の赤い蝶ネクタイを整えた。
「よっしゃあ!」
と叫ぶと、マイカの手を引っ張ってテントを出て行った。
美名と真理、由清は一様に首を傾げる。
「シークレット……ゲスト?」
クレッシェンドメンバーはいつの間にか切り換えて身仕度とウォーミングアップのストレッチや、発声練習を始めていた。祐樹が健人の慌て振りを見て呆れている。
「大丈夫か?応援団長……警備隊長でもあるのか……
智也が居なくてグチャグチャにならないといいけどな」
「ぐわああ―――――っ!そうだっ」
「な、なによ――!もうっ」
マイカは耳を塞ぎ健人を睨む。
「あと三十分――!てーへんだ!そろそろシークレットゲストの到着と……
それからそれから……とにかく、マイカ!行くぞ――!お出迎えをしなくては――!」
健人は、ゴールドはまじろうの頭の部分をしっかりと被り、胸の赤い蝶ネクタイを整えた。
「よっしゃあ!」
と叫ぶと、マイカの手を引っ張ってテントを出て行った。
美名と真理、由清は一様に首を傾げる。
「シークレット……ゲスト?」
クレッシェンドメンバーはいつの間にか切り換えて身仕度とウォーミングアップのストレッチや、発声練習を始めていた。祐樹が健人の慌て振りを見て呆れている。
「大丈夫か?応援団長……警備隊長でもあるのか……
智也が居なくてグチャグチャにならないといいけどな」

