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eyes to me~ 私を見て
第65章 castle in the air
今日のタイムテーブルは、トップバッターがクレッシェンド、二番手がボンバーダイアモンド、トリがプリキーの予定、と美名達は聞いている。

 髑髏川は手を叩いた。

「そうか、プリキーの皆には伝えてなかったっけ。

 今日はね、スペシャルゲストが司会進行をしてくれるんだよ」

 すると暗黒がニマニマ笑う。

「そうそう!サプライズな演出があるらしいし~!あ~楽しみだな~!」

「お、おいっ!なんでそんな楽しい事、俺らに黙ってるんだよ――!

意地悪うう――!」

 真理が暗黒の肩をまた掴んで揺さぶる。

「色々とバタバタしてたし、言うのを忘れたんだよね……ふああ」

 起き出したらしい野村が、鏡を前に寝癖を直しながら言った。

「俺らはてっきり智也さん辺りがプリキーの皆に話してると思ってたんだけど……」

 亮介は、長い手足を見せつけるかの様に大きな仕草で腕を廻したり、屈伸したりしている。
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