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eyes to me~ 私を見て
第66章 eyes to me~私を見て



 真理は目を輝かせて腕を振り回してはしゃいだ。



「うお――やったぜ――!これで思う存分動けるぜ!」

「良かったわあ~!さて、由清君?

貴方は……特に凝ってるところは無いかしら~? 」



 志村がジリジリと近付くと、由清は頬をひきつらせて後ずさる。



「い、いえ俺は……大丈夫ですから」

「貴方には――ミラクル魔法のキッスをプレゼント――!ぶっちゅ――!」



 志村は逃げる由清の頬を両手で挟み込んだまま壁に追い詰め、唇を奪った。

 由清が声無き悲鳴を上げる中、真理はスマホでツイッターやニュースを検索して、少し苛立った様に頭を掻いた。



「西野が病院に搬送されてナンタラっていう情報しかねえなあ……綾波は大丈夫なんかよ!」



 美名は、身体を震わせて目を潤ませた。



「あっ……し、心配すんなって――!もしなんかあれば、ニュースでとっくに何か言ってると思うぜ?きっと、奴は大丈夫だ!」



 俯いてしまった美名に、真理が慌ててフォローする。



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