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eyes to me~ 私を見て
第66章 eyes to me~私を見て





 その頃、真理は、美名に笑ってもらおうと、不毛な努力を続けていた。

 美名は、悲しい気持ちよりも、呆れる方が勝っていて、真理に妙なパフォーマンスを終了して欲しいと願うばかりなのだが。

 真理は"何がなんでも俺がやらねば!"と妙な使命感を持っているようだ。

 とうとう最後の切り札(と勝手に真理は思っている)を出してきた。



「美名……!た、大変だっ!」

「な、なに?」

「俺の、俺のケツが割れた――――!」



 真理は、いきなりズボンを下げて後ろを向き生尻を出した。

 何秒かの間の後で、真理は照れながら振り返ると、頬に美名の強烈なビンタが飛ぶ。真理は髑髏川達のいる方まで吹っとんだ。



「サイテ――――!真理君の変態――!」



 髑髏川達が美名の剣幕にビビる横で、祐樹は智也に電話をしようとしたその時、着信音が賑やかに鳴り出した。



「お――ビックリ!……はい?……綾波?綾波なのかっ?」



 







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