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eyes to me~ 私を見て
第66章 eyes to me~私を見て




 声がくぐもって聞こえにくい。

 祐樹は耳に神経を集中するが、電話の向こうの騒音が邪魔をする。

 昼間話した時よりも良くない。



「綾波……無事なんだな?」

『……ああ……とかな』



 いつもの、憎たらしい程の余裕な低い笑い声に安堵する。

 最悪の結果にはならずにすんだようだ。



「もうすぐプリキーの出番だぞ……美名さんに、声を聞かせて安心させてやったらどうだ」

『……会って……の……に……とく』

「ん……?なんだ……会ってからの楽しみに取っておく、てか?」



 祐樹は呆れた。



「お前はそりゃ楽しいだろうけど、待つ身にもなれよ~!全く……サドで変態な奴だなっ」



 綾波は向こうで楽しそうに笑っている。





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