この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第17章 騎士が獣に変わる夜
 桃子が作ったスケスケセクシーランジェリーだった。

「キャハハハハ――!当たった当たった!お姉ちゃんてば絶対に避けないよね――!」

 桃子は沢山の編みぐるみを自分の周りに並べて酒盛りをしている。
 チューハイやらビールの缶がテーブルに山積みになっていた。

「も、桃子――!あんたお酒っ」
「お酒は二十歳になってから――だっけ?キャハハハハ」
「まさか……これ全部飲んだの!?」
「だって今日歩き回って疲れたんだも――ん。家じゃ飲めないしさ――」
「だからって何で私の所で飲むのよ――!」
「あ、しょう君!こっち来て!一緒に飲みましょ――!」

 玄関の向こうで目を丸くする翔大は自分を指差した。

「俺、呼ばれてる?」
「も、桃子!迷惑でしょ――!」
「え――いいじゃんいいじゃん――お姉ちゃんの彼氏と色々お話したいよう――」
「だからそれは違……」
「いいよ。俺で良ければ飲み相手になるよ」

 翔大は笑って頷いた。

「やた――!朝まで飲もう――!」

 桃子は手を叩いてケラケラ笑う。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ