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eyes to me~ 私を見て
第17章 騎士が獣に変わる夜

「しょう君、よかったらシャワー浴びて……て着替えが無いわよね」
美名はミシンの傍らにある洋服らしき物に気がついた。
桃子が、また何か作っていたようだ。
桃子は何でも作る。
自分の着る物や美名の服など、可愛らしいデザインが多い。
可愛いすぎて着るのを躊躇してしまうのだが。
置かれているのはキチンと折り畳まれた格子柄のパジャマだった。
「パジャマ?」
広げてみると男物だった。しかもトランクスまで縫って出来上がっているではないか。
そして他にはフリフリの部屋着ともネグリジェともつかない短い布……
服と呼んで良いのだろうか。
いわゆるセクシーランジェリーと部屋着の中間みたいな物が同じく畳んである。
案の上、桃子特製の上下揃いの下着もあった。
桃子の文字でメモ書きがあったので読んでみる。
『しょう君のパジャマとトランクスを作ったぴょーん☆折角だから泊まってもらえば?
お姉ちゃんには可愛いパジャマとエロ下着のセットをプレゼント!
昼間みたいな色気のない格好ばかりじゃ飽きられちゃうからねっ!
絶対に今夜着てよ?
使わなかったら怒るからね!』
美名はミシンの傍らにある洋服らしき物に気がついた。
桃子が、また何か作っていたようだ。
桃子は何でも作る。
自分の着る物や美名の服など、可愛らしいデザインが多い。
可愛いすぎて着るのを躊躇してしまうのだが。
置かれているのはキチンと折り畳まれた格子柄のパジャマだった。
「パジャマ?」
広げてみると男物だった。しかもトランクスまで縫って出来上がっているではないか。
そして他にはフリフリの部屋着ともネグリジェともつかない短い布……
服と呼んで良いのだろうか。
いわゆるセクシーランジェリーと部屋着の中間みたいな物が同じく畳んである。
案の上、桃子特製の上下揃いの下着もあった。
桃子の文字でメモ書きがあったので読んでみる。
『しょう君のパジャマとトランクスを作ったぴょーん☆折角だから泊まってもらえば?
お姉ちゃんには可愛いパジャマとエロ下着のセットをプレゼント!
昼間みたいな色気のない格好ばかりじゃ飽きられちゃうからねっ!
絶対に今夜着てよ?
使わなかったら怒るからね!』

