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eyes to me~ 私を見て
第17章 騎士が獣に変わる夜

「何?」
翔大に声を掛けられ、慌ててフリフリの服を隠す。
「桃子が、これをしょう君にって」
美名はパジャマとトランクスを差し出した。
「ええ?」
翔大は目を丸くした。
「せっかくだから着てあげて?あ、シャワーの使い方分かると思うけど……」
外の雨は窓を叩きつける様な強さだった。
時折雷が鳴り震動で部屋がびりびり鳴る。
テレビを点けると、気象情報で全国的に豪雨で警報が沢山出ていて電車も止まっていると報じている。
「うわ~マジで帰れないかもね」
「……」
翔大の瞳がギラリとしたように一瞬見えた。
美名はギクリとしたが、すぐに彼が笑顔になったので錯覚かと思った。
「今から洗濯して乾燥かければ朝までには乾くよ?ご飯用意してる間に入って来て?」
「ああ、ありがとう」
翔大はパジャマを手に洗面所へ入って行った。
翔大に声を掛けられ、慌ててフリフリの服を隠す。
「桃子が、これをしょう君にって」
美名はパジャマとトランクスを差し出した。
「ええ?」
翔大は目を丸くした。
「せっかくだから着てあげて?あ、シャワーの使い方分かると思うけど……」
外の雨は窓を叩きつける様な強さだった。
時折雷が鳴り震動で部屋がびりびり鳴る。
テレビを点けると、気象情報で全国的に豪雨で警報が沢山出ていて電車も止まっていると報じている。
「うわ~マジで帰れないかもね」
「……」
翔大の瞳がギラリとしたように一瞬見えた。
美名はギクリとしたが、すぐに彼が笑顔になったので錯覚かと思った。
「今から洗濯して乾燥かければ朝までには乾くよ?ご飯用意してる間に入って来て?」
「ああ、ありがとう」
翔大はパジャマを手に洗面所へ入って行った。

