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eyes to me~ 私を見て
第17章 騎士が獣に変わる夜

桃子は一瞬目を開けたが、また瞑って寝息をたて始めた。
(そうだ、桃子も居るから大丈夫、大丈夫……)
お腹を出して眠っていたので、シャツを直してやっているところへ翔大が洗面所から出てきた。
「ありがとう、パジャマも気に入ったよ」
濡れた髪が頬に張り付いた様子に色気を感じて、また頬が熱くなる。
「う、うん。似合うね!桃子にそう言ってあげて?喜ぶから」
カレーを一緒に食べながらテレビを観たり、買ってきたお酒を飲んだりしているとあっという間に夜の10時を過ぎていた。
欠伸をする美名に、翔大はほほ笑む。
「疲れたろ。片付けて置くからシャワー浴びなよ。もう寝た方がいい」
「う、うん……ありがとう」
アルコールも手伝ってか身体じゅうが怠かった。
美名は例の着替えを手に洗面所へ向かう。
(そうだ、桃子も居るから大丈夫、大丈夫……)
お腹を出して眠っていたので、シャツを直してやっているところへ翔大が洗面所から出てきた。
「ありがとう、パジャマも気に入ったよ」
濡れた髪が頬に張り付いた様子に色気を感じて、また頬が熱くなる。
「う、うん。似合うね!桃子にそう言ってあげて?喜ぶから」
カレーを一緒に食べながらテレビを観たり、買ってきたお酒を飲んだりしているとあっという間に夜の10時を過ぎていた。
欠伸をする美名に、翔大はほほ笑む。
「疲れたろ。片付けて置くからシャワー浴びなよ。もう寝た方がいい」
「う、うん……ありがとう」
アルコールも手伝ってか身体じゅうが怠かった。
美名は例の着替えを手に洗面所へ向かう。

