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eyes to me~ 私を見て
第17章 騎士が獣に変わる夜
「しょうく……」

 叫びを上げる前に、唇を塞がれた。
 強い力で両腕を一纏めにされて、もう片手は頬に触れられている。
 唇も手も燃えるように熱くて、火傷しそうだ。

「ん、ん……ん」
 
 懸命に逃れようとするけれど力では敵わない。
 ベッドで眠る桃子が起きる事を願って、必死に脚をばたつかせて音を立てるが、力強い腕がそれを阻止した。
 翔大の唇と舌は優しく、時に激しく唇と咥内を犯していった。
 意思とは関係なく、翔大の動きで美名の身体が甘く疼く。
 喉から苦しい嗚咽が込み上げる。
 いつの間にか頬が涙で濡れていた。
 長い長い口付けの後、翔大は指で美名の頬を拭った。

「……部屋に他に誰か居れば大丈夫だって思った?」
「う……っんっ」

 また唇を塞がれる。




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