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eyes to me~ 私を見て
第22章 百万本の花を、歌姫に
「はあ――久し振りね――!なかなか来る機会がないのよね~。
カワイイ子達とこうして泊まりにこれて嬉しいわあ~うふふ……色々と楽しみだわ」
志村がjunkメンバーを見て微笑むが、皆、怯えて目を逸らす。
運転手がバスから食材やら何やらの荷物を運び出して居るのを見て、美名も手伝おうとするが志村に止められた。
「いいのよ、そういう事は男共にやってもらえば!美名ちゃんに力仕事なんてやらせたら綾波君に叱られちゃうし!」
「え……でも」
「ほらほら真理君も由清君も動く!
あ、翔大君、奥の突き当たりの部屋が二つあるけど、女子と男子で好きな方を使ってね?美名ちゃんと桃子ちゃんの荷物をそこへ運んであげて?」
「はい。美名、桃子ちゃん、行こう」
「桃子~?」
美名は桃子に声を掛けるが、まだ真理とギャンギャン言い合ている。
そして何故か一緒に荷物を持って運んでいた。
「なんか、あの二人、馴染んでる?」
「う~ん……」
翔大と美名は顔を見合わせた。
カワイイ子達とこうして泊まりにこれて嬉しいわあ~うふふ……色々と楽しみだわ」
志村がjunkメンバーを見て微笑むが、皆、怯えて目を逸らす。
運転手がバスから食材やら何やらの荷物を運び出して居るのを見て、美名も手伝おうとするが志村に止められた。
「いいのよ、そういう事は男共にやってもらえば!美名ちゃんに力仕事なんてやらせたら綾波君に叱られちゃうし!」
「え……でも」
「ほらほら真理君も由清君も動く!
あ、翔大君、奥の突き当たりの部屋が二つあるけど、女子と男子で好きな方を使ってね?美名ちゃんと桃子ちゃんの荷物をそこへ運んであげて?」
「はい。美名、桃子ちゃん、行こう」
「桃子~?」
美名は桃子に声を掛けるが、まだ真理とギャンギャン言い合ている。
そして何故か一緒に荷物を持って運んでいた。
「なんか、あの二人、馴染んでる?」
「う~ん……」
翔大と美名は顔を見合わせた。