この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第23章 恋情にのたうつ獣

「えへへ……
あ、そうか……桃子ちゃん、こんなイケメン達の中に……
三日間も……」
三広の表情が暗くなる。
――正直で素直過ぎる奴だ。
綾波は三広のそんな所が気に入っている。
「そうだな。男と女が三泊四日……
しかも相手は音楽という強い武器を持っている……雰囲気に弱い女ならイチコロだろうな」
「あ、綾ちゃん」
「情けない顔をするな」
泣きそうな顔になる三広にデコピンする。
「い、いてえよ!」
「いいか三広。
桃子が好きなら、帰ってきたらバシッと決めろよ」
「き、決めるって」
綾波はニヤリと笑う。
「有無を言わさず押し倒すに決まってるだろうが」
「い――っ!?」
三広が目を大きく見開いた。
あ、そうか……桃子ちゃん、こんなイケメン達の中に……
三日間も……」
三広の表情が暗くなる。
――正直で素直過ぎる奴だ。
綾波は三広のそんな所が気に入っている。
「そうだな。男と女が三泊四日……
しかも相手は音楽という強い武器を持っている……雰囲気に弱い女ならイチコロだろうな」
「あ、綾ちゃん」
「情けない顔をするな」
泣きそうな顔になる三広にデコピンする。
「い、いてえよ!」
「いいか三広。
桃子が好きなら、帰ってきたらバシッと決めろよ」
「き、決めるって」
綾波はニヤリと笑う。
「有無を言わさず押し倒すに決まってるだろうが」
「い――っ!?」
三広が目を大きく見開いた。

