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eyes to me~ 私を見て
第4章 恋に堕ちた歌姫
「その声……ゾクゾクくる……もっと啼け」
綾波は、指も腰も動きを緩めず美名を狂わせ続ける。
「あ、綾波さ――ああっ」
綾波の瞳が、いとおしい光りを帯びているが、こちらを見ているのではなく、何か別の物を見ている様に感じて、それが苦しい位にもどかしい。
突き上げられて、堪らない快感を与えられると同じ位に泣き喚きたくなるのを美名は堪えた。
――何故こんな事になるの?
「俺の物だ……美名」
彼の低く甘い囁きは、一度口にしたらもう二度と断ちきれない麻薬の如く、心と身体の奥底まで侵していく。
綾波は、指も腰も動きを緩めず美名を狂わせ続ける。
「あ、綾波さ――ああっ」
綾波の瞳が、いとおしい光りを帯びているが、こちらを見ているのではなく、何か別の物を見ている様に感じて、それが苦しい位にもどかしい。
突き上げられて、堪らない快感を与えられると同じ位に泣き喚きたくなるのを美名は堪えた。
――何故こんな事になるの?
「俺の物だ……美名」
彼の低く甘い囁きは、一度口にしたらもう二度と断ちきれない麻薬の如く、心と身体の奥底まで侵していく。