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eyes to me~ 私を見て
第23章 恋情にのたうつ獣

「好き……て、俺を、か?」
「ち、違……あっ」
綾波は、ほなみの一回り大きくなった乳房をブラウスの上から指で揉みしだいた。
「や、や……止めて」
「ほなみ……っ」
「あんっ……」
身体を震わせるほなみが美名と重なり、綾波の頭の中が真っ白になった。
『君は恋(旋律)を奏でた
君は恋(旋律)を撒いた……』
祐樹の声――いや、クレッシェンドの着メロが不意に聞こえ、二人は同時にビクリとする。
ほなみは、綾波が腕の力を緩めた隙にベッドから降りて電話に出た。
「はい……うん、うん。……うん、今帰る所だよ?……うふふ、大丈夫だってば……うん、うん……私も……好き。
じゃあ、後でね……」
相手は祐樹だろう。
綾波には決して聞かせた事のない甘い声。
ほなみはさっきまで乱れていたのが嘘の様に、冷静に電話で話していた。
「ち、違……あっ」
綾波は、ほなみの一回り大きくなった乳房をブラウスの上から指で揉みしだいた。
「や、や……止めて」
「ほなみ……っ」
「あんっ……」
身体を震わせるほなみが美名と重なり、綾波の頭の中が真っ白になった。
『君は恋(旋律)を奏でた
君は恋(旋律)を撒いた……』
祐樹の声――いや、クレッシェンドの着メロが不意に聞こえ、二人は同時にビクリとする。
ほなみは、綾波が腕の力を緩めた隙にベッドから降りて電話に出た。
「はい……うん、うん。……うん、今帰る所だよ?……うふふ、大丈夫だってば……うん、うん……私も……好き。
じゃあ、後でね……」
相手は祐樹だろう。
綾波には決して聞かせた事のない甘い声。
ほなみはさっきまで乱れていたのが嘘の様に、冷静に電話で話していた。

