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eyes to me~ 私を見て
第24章 それぞれの恋の焔
「か、かか帰るぞっ!」

 真理はセルを回すが、うまくいかずに焦る。
 何回かやって成功すると、何故か右手を上げて叫んだ。

「倉田真理号――発進!」
「…………」
「…………」

 そうして二人は、目も合わさず口も聞かずに居たのだった。
 最初怖いと思っていた真理が思いがけなく優しくて、仲良くなれた様な気がしていたから、帰り道の真理のそっけない態度はショックだった。
 何か、怒らせる様な事をしてしまったのだろうか?と考えたがわからない。
 真理の突然の抱擁も意味がわからない。

**


 そして夕食の間も真理の様子は変だった……
 明日も胆試しの係の準備を朝からするのに……
 こんな風で大丈夫なんだろうか?
 それに、これから一緒に音楽をしていく仲間なのに……

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