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eyes to me~ 私を見て
第33章 新生princess&junky
「真理君……待って」
美名は、肩をいからせてズンズン廊下を大股で行く真理を必死で追いかけて、やっと捕まえる。
「手……大丈夫?痛くない?」
拳に触れると、真理に手首を掴まれて壁に乱暴に押し付けられ、いきなりキスされた。
「ん……んっ」
真理の唇は次第に首筋に落ち、指がスカートの中へと入ってきた。
「ま、真理君……ダメっ……仕事ちゅ……あっ」
ショーツの中に滑り込んだ指が、蕾を探してさ迷い始める。
「や、ダメ……やめ……んっ」
抵抗の言葉は激しい口づけで遮られる。
必死に胸を押すが、真理の勢いは止まらない。
ついに蕾の中で指が踊り始めて、美名は叫んでしまう。
「いやっ……あっ」
(向こうには、綾波さんやしょう君が居るのに……こんな所を見られたら……)