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eyes to me~ 私を見て
第36章 silent wolfが牙を剥く



「……仲良くだとか、よくもあんたが言えたもんね……」
『ここでこうして話していても時間の無駄だぞ?
 君達にもそんな事をしている暇も猶予もないだろう。
 私も忙しくてね……君の相手をしていられないんだ。失礼』
「ちょっと待……っ」

 電話を切られ、志村は苦々しく画面を見つめ溜め息をついた。

「……何故、情報が大室の奴に漏れたか分からないけど……
 確かに、四の五の言ってる時間はないわ。
 手を考えなくちゃ」

 美名は綾波に抱き締められているうちに、ようやく息苦しさが無くなり、震えも収まってきた。
 その時、賑やかな声がしてドアが開いた。
 真理と由清、三広と亮介も居る。

「み、みんな……」
「なんか良くわかんねーけど、何とかしようぜ!
 皆で考えて何かやれば、手はある!多分!」

 真理が額の血管を怒りにピクピクさせて拳を握る。

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