この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第36章 silent wolfが牙を剥く





「欲しい物は……自分で手に入れます」
『ハッハッハ……実に男前だね……
 まあ、売れれば色んな物が向こうから寄ってくるし引き寄せられる……
 良い物も悪い物もね。
 見極めは難しい……落とし穴に嵌まるなよ?』
「……まだ始まったばかりですから何もかもこれからですよ」
『そうだねえ。まあ、目の上のタンコブは志村のプリキーだが、奴等の動きは筒抜けだからね……
 あちこちに俺のスパイが居て良い働きをしてくれるおかげだよ』
「……」
『プリキーのあの子の事が心配かい?』
「いえ……」
『あの子が欲しいなら、とことんプリキーを叩きのめす事だ。
 ボロボロになった所に手を差し伸べれば必ず堕ちる……君に取っては一石二鳥だろ』
「ふふふ……怖い人ですね……」
『そうかなあ?人聞きの悪い……
 俺は先の先を読んでいるだけだよ?ハハハ……
 今日は皆帰って休め。また明日から忙しいからね……じゃあ』
「はい」

 翔大は電話を切ると、今美名は何をしているだろうか、と思いを巡らせた。
/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ