この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第37章 ミッション・イン・ポッシブル



 曲作りを開始してから既に十時間は経ち、真夜中というよりは、朝方に近い時間だった。
 皆でアイデアを出し合って演奏し曲を作り、それを志村が譜面に起こしていくという作業に長い間集中していたが、流石に疲れがどっと出た。

「ふあ~……皆、お疲れさまね……
 それぞれ帰って休んで頂戴。
 私は各パートのアレンジを決めちゃうから」
「え……志村さん、私もお手伝いします」
「美名ちゃん、いいのよ!無茶したら倒れちゃうわ!私は完徹からの作業に慣れてるから!
 飲みながらサクサクやっちゃうわね。うふふ」

志村はボトルのワインを片手に持ってウィンクする。

「ふあ~あ……さて亮介……そのまま始発に乗って大阪まで移動するか」
「そうだな……今から行けば丁度一番の新幹線があるね」
「駅まで送るぞ」

 綾波が車のキーを出した。


/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ