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eyes to me~ 私を見て
第38章 恋するcherry soda
大サビに差し掛かった時、綾波のスマホが振動する。
pockin'on の堺からだ。
最高潮に乗っている美名を見て微笑みながら話す。
「はい……綾波です」
『ポキノンの堺です!先日はいきなり押し掛けてしまってすいませんでした!』
「いえ……とんでもない。美名の為にわざわざ有り難かったです」
『プリキーが掲載されたポキノン最新号が出来たんですよ!
お届けに行きたいんですが』
「それはありがとうございます。
しかしわざわざ来ていただくのは申し訳ないですよ……送っていただいても」
『いえ!僕が直接プリキーの皆さんに、美名さんにお届けしたいんです!……僕、今○○の辺りに出てきてるんですが、今皆さんはどちらに?』
「なんだ、すぐ近所じゃないですか……○○のスタジオRで作業してますよ」