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eyes to me~ 私を見て
第39章 騎士の仕掛けた罠



 翔大は庄村が出ていったドアを見つめ、何秒か放心していた。
 聖恵がそっと手を握り優しく微笑む。

「大丈夫……サト君も今にご機嫌を直して戻って来るから」
「……どうかな」

 翔大は、junkやプリキーの時とどうしても比較してしまうのを止められなかった。
 junkは結成は七年前で何回もメンバーチェンジをしていたが、真理と由清が来てからは安定して演奏が出来ていた。
 由清はバンドに情熱があるのか無いのかはっきりしなかったし、真理は物事をハッキリ言い過ぎる位の男で、他のバンド連中に喧嘩を売って揉め事になったりが絶えなかったが、演奏の面では申し分無く、翔大が一の要求をだせば二人は五以上にして応えてきた。
 プリキーは更に美名という新しい色も加わり、翔大自身がワクワクしていた位だったのだが……


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